プロフィール
1.自己紹介
- 名前
- 伊藤 智子(いとう ともこ)
- 生年月日
- 昭和41年4月28日(わりと希少な?丙午生まれ)
- 出身地
- 福岡県北九州市(育ちは、ほぼ神奈川県)
簡単な経歴紹介
九州で生まれ、小学校入学前に転居した神奈川県横浜市で四半世紀を過ごす。
東京都内の短大を卒業後、メーカーに就職。一般事務に従事する。
その後、いったん主婦業に携わり、相模原市に居を移すも、諸事情によりおひとりさまに。生活のため、パートの仕事をしながら、平成24年度の行政書士試験に合格。
平成26年2月、行政書士登録。今に至ります。
2.なぜ行政書士事務所を開業したのか
私は、これといった目的を持って、行政書士試験に臨んだわけではありません。
とりあえず机に向かって勉強していれば、「私、頑張っている」と自分をごまかせたからです。何かに向かって頑張っていないと、なんの取柄もない自分が、この社会に存在することが申し訳ないような気がしていたからです。
ですから、本来手段であるはずの「行政書士試験に合格すること」が、その時の私の人生の目標でした。合格した先のことは、正直ほとんど考えていませんでした。
こんなお恥ずかしい状況の理由は、当時、専業主婦を卒業し、おひとりさまになったばかりだったからだと思います。
平々凡々であった私の人生に突如訪れた「離婚」という青天の霹靂。その後、飲み込まれた「どうせ私なんて」というネガティブキャンペーンの嵐。「私ごとき役立たずが、生きていて良いのだろうか」というマイナス思考の渦。溺れて、もがいて、流れ着いた先が、「そうだ。行政書士試験を受けよう!」という意味不明な結論でした。
我ながら、己の思考回路が理解できませんが、とにかく結論が出たので、試験を受けました。
そして、試験合格後はといえば…、「受かったことに意味がある!」「私が果たすべき社会的役割が待っている!」「全ては神様の思し召し!だって受かったんだから!」
……そもそも、目的もなく試験を受けたのです。行政書士になる明確な理由など、あるわけがありません。
でも、そんなの恥ずかしい。しょうがないから、神様を担ぎ出し、運命論を引っ提げて、「わたし、行政書士事務所、始めてしまいました」
もちろん今は違います。今の自分にとって、行政書士の資格はあくまでも手段にすぎません。
ご依頼者様それぞれの夢、目標、実情、不安に至るまで、ご依頼内容をしっかりとお聞きします。そして、納期に向けてスケジュールを組み、時に関係者と調整をし、必要な要件を満たした書類を、心を込めて作成致します。
今の私の目的は、ご依頼者様の夢や目標、なすべきことに共感し、そのお手伝いをさせていただき、笑顔のお裾分けをいただくことです。
行政書士事務所を開業して以来、常に「今」が一番、目的に対して貪欲です。
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